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先週19日から、高松サンポートでwater front festivalが始まっていますが、今日23日より高松市美術館で「世界はこんなにやさしく、うつくしい」のインスタレーションが始まっています。

チームラボの作品には、今までも音楽の制作でずいぶんたくさん関わらせてもらっていて、もちろん全部好きなのですが、そのなかでも特に好きな作品のうちの一つです。
なんというか時間経過を忘れてみれる作品のように感じていて、おそらくそれは観ている時間だけじゃなくて、もっとスパンの長い時間軸の中でも耐え得る作品になっていくだろうなと言う予感がするものという感じです。

そういうものって狙ってできる物でもなくきっと、いろんな要素が奇跡的にうまく絡み合ったときに起こるんだろうとおもいます。

water front festivalとほぼ時期がかぶっているので、是非高松に寄られる際にはまず先に高松市美術館で「世界はこんなにやさしく、うつくしい」を観てその後、香川の美味しい食事をして、そして water front festivalを観に行くなんていうのはどうでしょうか。。

http://www.team-lab.net/latest/exhibition/takamatsu_media.html
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by mjuc | 2014-07-23 19:15 | installation | Trackback
 香川から足を伸ばして徳島、神山町まで行って来ました。
神山に住む友人の斎藤郁子さん宅を訪れるのが目的だったんですが、
この神山、何か不思議な魅力があって、一昨年が僕にとって四国初上陸だったにもかかわらず、
なんだかんだでもう今回が4回目になります。

 で、彼女の家は、一番最初に訪れた時にはリノベーション前の古い酒蔵で1月だったこともあったけれど、とにかくめちゃくちゃ寒く、訪れたみんなが家の中でも全く防寒着を脱ぐことができず、しまいには布団で寝る時でさえダウンジャケットを来て寝た覚えがあります。

 ですが、今回訪れたらこんなすてきなレストラン(カフェ・オニヴァ)に!
12月にオープンしてすでに予約ですぐ埋まってしまうような人気店になってました。
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 で、訪れるたびにそこから近くにある「雨乞いの滝」に行っています。山のふもとから20分ほどで滝に到達できるくらいの手軽なトレッキングルートではあるんだけれども、800mくらいの距離で400mくらいの標高差を登るので何気に急な勾配です。今までは滝を観て涼んで帰って来るという感じだったのを、今回はこの滝の上の方までロープを伝って登って、流れる滝の内側を抜けて降りてこようということになりました。
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 滝のふもとから先は靴で行くのはすべって危険ということで、みんな素足になって登り始めたんだけれど、都会生活で軟弱になった素足にとっては、ごつごつ尖った岩を踏みしめるのはなかなかに痛かったです。

で、その痛みにも耐えながら、なんとか一段目までをロープ伝いにあがり、そこからは上はロープも無くなり、かなり垂直に近い岩肌をつかみながら登っていく感じで、まさにフリークライミングな様相です。滝の水しぶきでぬかるんでることもあり、時々足場が崩れたりで、結構怖いです。

高さ的にはたいした事無いんですが、とはいえ、落ちたら岩場だし、頭を打ったら死ぬだろうなぁなんて思いながら、進むも地獄、戻るも地獄的な感じで(笑)とにかく自力で前に進むしかないわけです。
この、なんというか、気を抜いたら死ぬだろうなという感覚、今の日本ではなかなか日常的には遭遇しないので、なんだかとても気が張って、無事降りて来たときにはかなり爽快な気分になってました。

 そんなわけで今日は久しぶりに筋肉痛です。ま、いかに普段使ってない筋肉がたくさんあるかって言う事ですね。
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by mjuc | 2014-07-23 14:03 | other | Trackback
7月5日の鹿児島でのcroisements ライブの様子を
鹿児島国際大学教授の久保禎氏が記事にしてくれていました。
('14. 7.22 南日本新聞)

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by mjuc | 2014-07-22 20:42 | media | Trackback
ACジャパン 認知症サポートキャラバンのCMの音楽を作らせていただきました。

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30秒バージョンは下記で観れます。
https://www.youtube.com/watch?v=O8YRTcs1BRI

制作:九州電通 VSQ
director:丹下紘希
music:高橋英明
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by mjuc | 2014-07-20 22:00 | work | Trackback
今度は香川の高松に来ています。ちょっとこの一週間移動し過ぎです(笑)。
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19日から香川ウォーターフロントフェスティバルというのが始まります。
これ、海水を吹き上げてそれをスクリーンのようにして映像を投影するんです。
実際に投影されるのをみるのは僕も一昨日が初めてだったんですが、これがなかなか面白いです。

今回は香川が会場という事で、香川の屋島にちなんだ源平の屋島合戦を取り上げた作品も作られています。

で、その作品の冒頭とおしまいに平家物語の『祇園精舎の鐘の声〜』から始まる有名な語りの部分を入れることになって、さてこの琵琶と語りをどうしたものかと思った時に、あっそうだ10年くらい前にシンガポールのエスプラナーデのこけら落としの際のライブでご一緒させてもらった坂田美子さんがいた!と思い出し、その時以来のご無沙汰にも関わらず、いきなり連絡をとらせてもらって急遽レコーディングをさせてもらったのです。琵琶って邦楽器の中でもひときわアグレッシブな楽器で、今回の音楽はそのアグレッシブさに引っ張られるように作られてます。
http://mjuc.exblog.jp/22675167/

屋島合戦といえば、海辺で弓の名手の那須与一が小舟の美女が持つ扇の的を射るという話で有名ですが、それが実際の屋島の海上に浮かび上がるって、なかなか幻想的なシチュエーションじゃないかと思います。

他にも観客参加型のコンテンツがあったり、つい一昨日、17日からニューヨークのPace Galleryでも展示が始まった「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス」のウォータースクリーンバージョンがあったりと、色々楽しめるので是非いらしてください。
http://kagawa.team-lab.net
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by mjuc | 2014-07-18 11:42 | installation | Trackback
ニューヨークへ行ってました。
なかなかに遠いです。
前後の日程がつまっていたため、滞在日数が1日ちょいという強行スケジュールで
おそらく行き帰りの飛行機に乗っている方が長いんじゃないか(笑)という感じでした。

今日(16日)からNYのPace Gallery でチームラボの展示が始まるのです。
一番大きな作品の「Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as Well 」の設営に立ち合って来たのですが、とても素晴らしい設営でした。
さすがに一流のギャラリーだけあって、とにかくスタッフの動きが素晴らしいのです。
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実は今回、機材類の搬送トラブルがあって予定の日になっても
機材が届かなかったので、スピーカーを新たに手配し直さなくては行けなかったり
レイアウトを変更しなくては行けなかったりで、かなりスケジュールがタイトになってしまっていた
にもかかわらず、それぞれが今何を自分がすべきかがちゃんとわかってて、動きに無駄が無いのです。
しかも、一度全部の設置が終わったあと、さらによりよい設置案がでてくると、全部やり直す事を
惜しまずにやれるというのは、本当にすごい事だなと。

こういうスタッフが、はじめから優秀だったのかどうかはわかりませんが(もちろん
おそらく、能力が高い人たちを採用しているのは間違いないと思いますが)Pace Galleryのもつ
クオリティーの高さというか環境が彼らを作り上げて行っているような気がしました。
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で、今回チームラボの作品を設営しながら客観的に見ていて、アートシーンにおいて、あらたな
文脈を先陣をきって作っていってるなというのを感覚をとてもリアルに感じることができました。
うまく言えないのですが、こういうデジタルアートがデジタルアートというようなくくりではなく、ちゃんとアートの文脈の延長に位置しているのを感じられたのです。

とてもすばらしい展示なので是非ニューヨークにいらっしゃることがあったら観ていただきたいです。
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by mjuc | 2014-07-16 15:35 | installation | Trackback

台湾にて

台湾に行ってました。

ある仕事でちょっと特殊なスピーカーを使うことになっていて、
またその会場が全面大理石のためどんな感じに響くのかが
行ってみないとわからないため実際の音の響き方をチェックをするためでした。

よく、ホールの音響とかも建築家が最善を尽くして設計しても実際に完成してみて、そのなかで演奏されてみないとわからないと聞くのだけれど、ほんと音は生き物です。湿度や温度でも響きが違ったりします。
だから、多湿の台湾だとどうなんだろうと思っていましたが、思いのほか建物の中はエアコンがしっかり働いているせいか大丈夫でした。
でも、やはり響きすぎる空間というのはなかなかコントロールが難しそうです。
この響き方を頭に焼き付けて、実際の音づくりにはいらないと。。

ところで、次の日の午前中、散歩がてら街中を散策していたら、やたらとタイ式マッサージだの足つぼマッサージだのいろんなお店の人に勧誘をされました。それが、全部しょっぱなから日本語で誘われるのです。一言も会話をしてない段階から日本人だとわかられるって言うのなんなんだろうとちょっと考えてしまいました。自分では気づかない、日本人としてのアイコンとはなんなんだろうと。
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決して、首からカメラとかぶら下げていたとか、海外で描かれる日本人像である細い目をしているわけでもなく、むしろ日本のなかでは濃い顔に分類される方だし、わりとラフな格好をしてたから旅行者にも見えてないだろうとすら思っていたんだけれど。
きっと自分では自分自身の個性や好みだと思っている部分でも、大きくは文化の中に根ざしている部分というのがたくさんあるんだろうと思います。
これ、考えてみると音楽でも同じですね。自分は世界語としての音楽を作っているようなつもりになっても実はすごく文化に根ざしているんだろうと。きっと抗えない何かがあるんでしょうね。

で、結局マッサージのおばちゃんの熱心な日本語口撃に負けて足つぼマッサージを(笑)。。
至福な時間でした。
ほんとうに中華圏の人たちはたくましい。
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by mjuc | 2014-07-14 22:21 | installation | Trackback
先週、この小田原城に、関わっていた作品の音響の設営に立ち合ってきました。

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一昨年、佐賀城で 拙作 「on the ground」や「water silence」 のインスタレーション作品を展示させてもらったりチームラボのプロジェクションマッピングがあったりと、わりとお城もいろんなことに使わせてくれるところが増えて来てるようです。
もちろん、お城によって自由度の違いはあるのだろうけれど、こういう試みが増えていくのはとてもよいなと。。(昨年のチームラボのプロジェクションマッピングの時などは、大砲を撃って、佐賀城がどんどん壊れちゃう(映像的に)って言う内容にも関わらずOKがでてたので、どれだけ佐賀城サイドのフトコロが広いか、、。)


で、今回の小田原城ですが、ここは北条早雲から氏綱,氏康,氏政,氏直と5代に渡って本拠としていたお城で、その北条5代の生き様を生前に残した言葉を交えながら音と映像で表現されていた作品が、この天守閣をぐるーっと囲む障子越しに昨日(7月10日)から見えるようになりました。


たぶんこの北条5代のことも、中学の頃とかに社会科で少しは習ったりしていたはずなんだけれど、ほとんど記憶にはなくて、むしろ同じ北条でも嫉妬深い女傑として名を馳せた北條政子のほうがインパクトが強かったような記憶が、、。
でも、この北条5代、どちらかというと華々しいというよりかは、結構人間味にあふれた人たちだったようで、なかなか一人一人知っていくと面白いです。


是非9月29日までやっているそうなので小田原近くによった際には是非御覧ください。

 プロジェクションマッピングは約7分間で、天守閣の開館時間(午前9時~午後5時)中­、常時上映している。入館料は大人410円、小中学生150円。
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by mjuc | 2014-07-11 14:42 | installation | Trackback

croisements in Kagoshima

先週末、鹿児島に行ってライブをしてきました。
3.11以降、鹿児島に移住した視聴覚作家の松本充明さんが主宰しているcroisement (クロワズモン)というイベントで。
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会場になったレトロフトチトセは本に囲まれた空間から眺め下ろすことのできる、
とても素敵な場所でした。アート関係から文芸関係などなど、かなりの冊数の品揃えで、なかなかこれだけたくさんあるお店は東京でも多くないのではと思えるくらいで、読みたい本がたくさんありました。
そうやって何気なく、本棚を眺めていたら、今年の3月に他界した父の本も何冊か並んでいて
ちょっと嬉しい気持ちになりました。不思議な縁です。
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気がつくと、鹿児島に来るのもいつの間にか5回目になっていて、こうやって回数を重ねると
少しずつ鹿児島の知り合いも増えてきます。
今回も会場には知った顔がちらほらと見えて、とてもアットホームな空気の中でライブをさせてもらいました。こういう空間だとお客さんの集中度合いというのも手に取るようにわかるもので、すごく音に集中して聞いてくれているのが伝わって来てました。やっていてもとても気持ちのよいものです。
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ライブが終わってから少しだけ、新しく出す、CDと仕掛け絵本の話もさせてもらいました。

翌日は主宰の松本さんに近くの温泉に連れて行ってもらい、昼にはPandAの早川さんとも合流して
鹿児島名物?(山形屋名物?)の黒酢をたっぷりかけた焼きそばを堪能して、駆け足ながら充実した鹿児島滞在でした。
やはりなんといってもその土地のおいしいものを食べるのは旅の醍醐味ですね。
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by mjuc | 2014-07-09 18:46 | performance | Trackback
明日(7/5 )鹿児島で行われる croisements-クロワズモンに出演します。
お近くの方は是非!

sound+food+talk : 高橋英明 solo/ 松本充明 solo etc./ Hananoki Farm lab. 『bookstand』/ トーク:『the hole』-音とヴィジュアルによる絵本 他

Vol. 1
Cristian Vogelを招いて行った、プロトタイプの0からもう少し、進めた形で「交差点」や「交差すること」を展開する目的で、ライブ後のアーティスト・トークも行います。今回のゲストは、独自の音楽(作曲からメディア・オペラ)、インスタレーション作品を発表し、メディア・アーティスト・ユニット、チームラボの音楽も担当する高橋英明氏を招聘します。
その他、もう一つの主役である、Hananoki Farm lab. からは、新商品のBOOKSANDが新メニューお披露目イベントとして提供されます。
また、企画者の松本充明も演奏で参加し、独演の他、高橋氏とのデュエットも行います。
また、演奏の後、高橋氏が近日リリースする、CDと仕掛け絵本『the hole』に関するトーク・ショウも行います。


会場:名山町 レトロフト リゼット広場
鹿児島市名山町2-1-1F
http://www.retroftmuseo.com/

19:00開場 19:30開演
1.松本充明 solo performence
2.高橋英明 solo performence
- 二人の演奏者によるセッション
3.高橋英明ー『the hole』CD付き仕掛け絵本についてのトーク

Hananoki Farm lab. の新作サンドイッチ『BOOKSAND』付き
2,200円

問合せ・予約 : croisekag0@gmail.com
協力:早川由美子、四元朝子

croisements-クロワズモンは鹿児島県肝付町に2012年より移り住んだ松本充明が企画・運営するライブ・シリーズです。
croisementとはフランス語で「交差点」や「交差すること」等の意味があります。音を中心にさまざまなものが交差する場の創造を目指します。企画のベースは松本が東京在住の際に行っていた、完全即興独演企画ですが、鹿児島バージョンでは広く様々な分野の方が関わり、訪れる会になります。
尚、毎回、花の木ファーム・ラボによる軽食が提供され、地域の食という観点でも交流を促します。

出演者プロフィール

高橋英明 音楽家
mjuc、deep frame、nature blunt名義でのリリースがある他、「アワーブリンク」「on the ground」などの社会とアートを結びつけた作品も制作している。
またチームラボの作品のアート作品においても多数音楽制作を担当し、「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」がフランスのLaval Virtual 2012にて建築、芸術、文化賞を受賞、「秩序がなくともピースは成り立つ」がオーストリア・リンツ「アルス・エレクトロニカ」の国際的メディア芸術賞「Prix Ars Electronica」に入選している。
deep frame名義でのCDと仕掛け絵本のアルバム「the hole」を近々リリース予定。
http://www.deepframe.com


松本充明
視聴覚作家・sound performer
フランス、パリ・ソルボンヌ大学で映像を学び、自作のサウンドを手がけたのを始めに、以降、独自の感覚で映像や音を駆使したインスタレーション、空間デザイン作品を発表。
帰国後は国内や海外での演奏活動、海外のダンスカンパニーとのコラボレーション、 大学や地域イベントでの即興音楽ワークショップなども行なう。現在は、活動の拠点を鹿児島県へと移行中。

http://4-em.org/


花の木ファームラボより
「花の木農場は、社会貢献型の農場です。雄大な大隅の自然の中で、障害がある方と一緒に農作業や食べ物づくりを四十年以上続けてます。
ファームラボで提供する食品は、大隅半島の農場でゆっくり、ていねいに育てられた豚と野菜を使用し、手間ひまかけて手作りしております。
今回提供する『ブックサンド』は、新しい食文化の創造を目指した実験の場「HANANOKI FARMLAB.」の第一弾商品として、「本を読みながら、片手で手軽に楽しめるサンドイッチ」というコンセプトで、クリエイターとのコラボレーションで生み出されました。」
http://facebook.com/hananokifarmlab
https://www.facebook.com/events/313517955471237/321947754628257/?notif_t=plan_mall_activity
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by mjuc | 2014-07-04 19:33 | performance | Trackback

Hideaki Takahashi


by mjuc