35名の子どもたちと「わたしのおいわいのとき」

 8/4からの昨日までの約一週間、コンテンポラリーダンサーの康本雅子さんと劇団ままごとの演出家の柴幸男さんとともに福岡芸術財団主催の「アーティストとつくる」というワークショップをやっていました。
このワークショップ、「わたしのおいわいのとき」という話をベースにしつつも、とくに決まったプロットもない中で、総勢35名の子どもたちひとりひとりが自分のクリエーションを出して、ダンスと演劇で一つの作品をつくりあげていくもので、それを一週間で形にしていくというのは結構ハードなものでした。

僕の関わりとしては全体の音楽をつくるということもあったけれど、とくに子供達の踊りの延長としての身体の動きを音に結びつけてみたり、出した音が作品の一部となり流れをつくっていくトライさせてみました。結構複雑なリズムの構成をさせたりもしたんだけれども、よくついてこれたなぁと思う。

最終的に作り上げられた作品は演劇パートとダンスパートが交互に進む構成になって、演劇ではそれぞれの子どもの日常のささいな「おいわいのとき」が展開され、ダンスパートではもう少しプリミティブなエネルギーとしての「おいわいのとき」が繰り広げられ、そのパラレルに進む感じが奇跡的におもしろい作品に仕上がったように思う。

こうやって、ダンスと演劇と音楽が渾然一体となって作品をつくることはなかなかないので僕自身とてもいい経験になったし、まこちゃんや柴さんの、子どもたちからのクリエーションの引き出し方などもほんとうにうまいなぁと感心しながらみていました。おそらく今回参加した子どもたちのなかにもこれがきっかけで、そういうクリエーションに興味を持つ子が出てくるに違いないと思う。そしてこういう素晴らしいプログラムが日本各地いろんなところで行われていくといいなぁと思う。
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by mjuc | 2015-08-10 14:29